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  • Keiko

脅威の移動型免疫細胞パワー

最終更新: 4月24日


私達の体内には免疫細胞というものがあり免疫活動をしています。 主に固定型免疫細胞と移動型免疫細胞とに分かれますが、固定型の方は消化管の壁を覆っており、身体全体の免疫機能の70%を受け持っていると言われます。 固定免疫細胞は繊毛状で腸壁などを覆い、食物や飲み物が口腔を介して降りて来たときにバイキンが身体に吸収されないよう、見張り番をしています。 私たちはよく胃とか腸内を体内と考えがちですが、実際には口から肛門までの消化管は皮膚と同様、私達の血管やリンパ、体液などがいっぱい詰まってバイタルな機能をもつ器官(心臓や脳など)とは区別する、体外とみなされるのが科学的分類のし方となります。 ですから、固定免疫細胞は体内にバイキン、ウィルスなどの病原菌が混入しないように、消化管壁で門番をしてくれているということになります。 消化器系の健康が身体全体の健康に非常に重要な役割を果たしている理由はここにあります。まずはそれが一点。 移動型免疫細胞とは血球やリンパ球のように体内を走り抜けている出張型免疫軍団と言えます。 特に白血球とリンパ球は体内で発生する感染や怪我などを敏感に察知し、救急隊として飛んでいき、急性炎症を起こして皮膚を膨らませ赤くしたり、痛みを起こすことで「大変だよ~、ここが感染したよ~」「ここに乱入者がいるよ~」「ここが傷ついちゃったよ~」といった警報を鳴らしているのです。 その間にもさまざまな移動型免疫細胞が緊急事態を察知し、該当部位に結集し、バイキンを食べたり、傷口の血を固めて止血をしたり、あるいはがん細胞のような突然変異を起こした壊れた細胞を食べたり、侵入して破壊したりということも行います。 NK細胞はリンパ系幹細胞の一種ですが、ナチュラル・キラー(NK)細胞というその名が示すとおり『必殺殺し人』で生来、がん細胞やウィルスに感染した異常細胞を見つけては特殊なタンパク質をふりかけやっつけてしまうという頼もしい役割を任命されている大型免疫細胞なのです。

さらに、リンパ球の一種であるT細胞は、NK細胞より新型の人類進化の過程で備わった獲得免疫というもので、バイキンや病原菌に関する情報を記憶し再度侵入したときに覚えていてそれに見合った対応をするという『秘密諜報部員的必殺仕掛人』なのです。 つまり、抗体を作る役割を担っているということですね。 T細胞の威力を応用して、最近では一度体外にとり出したT細胞にターゲットとなるがん細胞や感染細胞に対する攻撃に必要な情報を与え、また体内に戻すという養子T細胞免疫療法なども開発されています。 それ以外にも何種類にも及ぶ白血球として挙げられる顆粒球系好中球やマクロファージは血流のパックマン。常にバイキンを見つけてはパクパクパクパク食べて私達の身体を守ってくれています。 水分を充分補給しなさい、と言われる理由はこのパックマン達が血流の中でスムーズに移動しバイキンを捕まえやすくすると言った意味でも重要です。 すごいことですよね。 この動画はNK細胞ががん細胞を殺したり、マクロファージがバイキンを追いかけてパクパク食べていたり、養子T細胞ががん細胞を攻撃するといった様子を紹介しています。 固定免疫細胞を支援してくれるのが善玉菌、プロバイオティクスです。固定免疫細胞を強化することにより白血球やリンパ球などの移動型免疫細胞を支援することができることが知られています。 レモンエッセンシャルオイルに含まれる成分として代表的な天然のd-リモネンというモノテルペン成分は免疫細胞である白血球を活性化するという研究結果も多数発表されています。 さらにプロバイオティクスが腸壁に着床しやすい環境を整えるのがプレバイオティクスです。オリゴ糖などがその代表です。

”すべての病は消化器官から”

古代ギリシャの医学者ヒポクラテスもそう言いのこしています。


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